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引越しで良くあるトラブル
引越しの手続き等で追われることになりますが、
引越しトラブルにも気をつける必要があります。
忙しくバタバタする為、見落としがちになり、
結果的に、物の紛失や傷がついていたりなど、
引越し後に気付く事が多いです。
では、実際のトラブルにはどんなものがあるでしょうか?
トラブルの事例を知る事で、未然に防げるトラブルもありますので、確認しておきましょう。
まず、どれぐらいのトラブル件数があるか調べたところ、
消費者センターの問い合わせ件数が以下の通り。
年度 |
相談件数 |
---|---|
2009 |
2,186 |
2010 |
2,421 |
2011 |
2,545 |
2012 |
2,486 |
2013 |
2,725 |
2014 |
1,964 |
消費者センター調べ (相談件数は2015年1月31日現在)
このように、
毎年、約2000件以上も引越しでのトラブルが発生している事がわかります。
それでは今回は、
引越しでのトラブル事例を実際に見ていくと同時に、対処法も合わせてご説明致します。
引越しでのトラブル事例
引越し後に、荷物がなくなった
これは、一番良くあるパターンです。
原因は、荷物の積み忘れが多いです。
【事前に防ぐには】
引越し前に、どの荷物がどれだけあるか、メモに残しておきましょう。
【実際に起きた場合の対処法】
気づいたら、すぐに引越し業者に連絡する事です。
引越しの決まりとして、3か月以内に通知しないと、責任が無くなるのが一般的です。
その為、過ぎてしまうと弁償されなくなりますので気をつけないといけません。
また、引越し業者によっては対応が雑になり、いい加減な対応をされる事もあります。
場合によっては、消費者センターに相談するのも一つの方法です。
テレビが壊れた
運搬中に揺れ、衝撃、落下により壊れるケースがあります。
【事前に防ぐには】
丁寧に梱包をする事をお勧めします。
引越し業者によっては、
専用の段ボール、緩衝材を利用してくれる所もありますので、確認しておいてください。
【実際に起きた場合の対処法】
すぐに引越し業者に連絡しましょう。
引越し業者が認めてくれた場合、まず「修理が前提」です。
基本的に新品交換とはなりませんのでご注意ください。
大きい家電を吊り上げられず、雨にぬれてしまった
旧居では、この事象は起きにくいのですが、新居で見られるケースです。
実際に間口が狭く入らないので、吊り上げたりしますが、
吊り上げる車が無かったり、すぐに用意ができない事もあります。
この際、しばらく外に放置するケースがありますが、天候の影響で濡れるケースもあります。
【事前に防ぐには】
引越し前に、新居で間口を確認しておいてください。
また、微妙であれば、先に引越し業者に伝えて確認しておく事をお勧めします。
【実際に起きた場合の対処法】
中に入らないと言われた場合には、濡れた場合や破損について、
万が一の事を考え、弁償や保障範囲についてその場で確認するしかありません。
引越し前日にキャンセルをしたが、思った以上の金額を請求された
基本、キャンセルについては、
運送の前日、または当日のキャンセルに限ってキャンセル料が発生します。
前日なら10%、当日なら20%と引越し約款に記載が有ります。
【実際に起きた場合の対処法】
引越し約款に基づく金額であれば仕方が有りませんが、
法外な金額の場合は申し出ましょう。
※ただし、別途サービスを申し込んでいる場合は、別途費用が発生します。
キャンセルしたら、ダンボールの返送費用を請求された
契約前、契約後に段ボールをいただく事はありますが、
結局、キャンセルをした際に段ボールの返送費用を請求される場合があります。
【事前に防ぐには】
キャンセルの可能性が有れば、先にお伝えしておきましょう。
その際に、費用の負担があるかどうかも伝えておくべきです。
【実際に起きた場合の対処法】
引越し業者と相談するしか方法はありません。
基本的には、返送費用はかかりますのでご注意ください。
まとめ
荷物トラブルを防ぐには、事前に引越し業者の損害保険の加入を確認しておく
可能なら、荷物の量、箱数等、メモに残しておく事
旧居を出る時は、必ず、最終的に荷物が運び込まれているかをチェックする事
新居では、傷のトラブルが無いか、運ぶ前に業者とチェックする事
運び終わった後は、トラックに荷物が無いか、最終確認する事
引越しが終わった後は、大事な物だけでも紛失が無いか確認しておく事
引越しトラブルを防ぐには、言った、言わない等、
立証できない事が多いので、事前に防ぐ事が重要です。
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